毎日使う包丁も、手入れしだいで切れ味は大きく変わります。「最近切れにくいな」と感じても、それは寿命ではないことがほとんど。研ぐ・まな板・乾かすの3つを習慣にすれば、安い包丁でも長く快適に使い続けられます。
コツ① 定期的に研いで刃を立て直す
切れ味は使うほど少しずつ落ちていきます。刃先がミクロのレベルで丸くなったり、わずかに曲がったりするためで、これは砥石やシャープナーで研ぐことで元に戻せます。
砥石を使う場合は、刃を寝かせて一定の角度(10円玉2枚ぶんが目安)を保つのがコツ。最初は難しく感じても、慣れれば数分で見違える切れ味になります。
毎回でなくてかまいません。月に1〜2回、トマトの皮がスッと切れなくなってきたら研ぎどき、と覚えておくと続けやすいです。
定期的に研ぐ。切れ味は寿命ではなく、手入れで戻ります。
コツ② まな板は木かプラ、硬すぎる台は避ける
見落としがちなのがまな板です。ガラスや陶器、石、金属のまな板は硬すぎて、当たるたびに刃先を一気に傷めてしまいます。
刃にやさしいのは、適度な弾力のある木やプラスチック(ポリエチレン)製。包丁の寿命を延ばしたいなら、まな板選びも大切です。
皿や調理台の上で直接切るのも刃こぼれの原因になります。面倒でも、必ずまな板の上で切る習慣をつけましょう。
切れない包丁ほど余計な力が入り、滑ってケガをしやすくなります。早めの手入れが安全につながります。
硬すぎる台はNG。木かプラのまな板で刃を守ります。
コツ③ 使ったらすぐ洗って乾かす
包丁の大敵はサビです。濡れたまま放置したり、酸や塩分のついた状態で置いておくと、変色やサビ、劣化の原因になります。
使ったらすぐに洗い、布巾で水気をしっかり拭き取って乾かすのが鉄則。このひと手間だけで、サビの多くは防げます。
食洗機は高温と洗剤、他の食器との接触で刃や柄を傷めることがあるため、包丁は手洗いが無難です。
すぐ洗って乾かす。サビと劣化を防ぎます。
まとめ
- コツ① 定期的に研ぐ
- コツ② 硬すぎる台で切らない
- コツ③ すぐ洗って乾かす



