市販のルーで作るカレーも、ひと工夫でぐっと本格的になります。具をしっかり炒める・水加減・ルーの溶かし方・隠し味・一晩寝かせるの5つを押さえれば、いつものカレーがコク深い、お店のような一皿に変わります。
コツ① 具材をしっかり炒める
カレーのコクの土台は、具材の炒め方です。とくに玉ねぎは、あめ色になるまでじっくり炒めると、甘みとうまみが出て、深い味になります。
肉は表面を焼き付けて香ばしさを出し、にんにく・しょうがを加えると風味が増します。
時間がないときは、玉ねぎを電子レンジで加熱してから炒めると、時短になります。
玉ねぎをあめ色に。コクの土台です。
コツ② 水は控えめにして煮込む
水を入れすぎると、味がぼやけてシャバシャバになります。箱の表示より少し控えめから始め、足りなければ後で足すのが失敗しないコツです。
野菜から水分が出るぶん、最初は控えめが正解。じっくり煮込めば、自然なとろみとうまみが凝縮します。
煮込み中はときどき混ぜて、焦げ付きを防ぎましょう。
水は控えめに。煮込んでうまみを凝縮させます。
コツ③ ルーは火を止めてから溶かす
ルーを入れるタイミングも重要です。いったん火を止めてからルーを溶かすと、ダマにならず、とろみもきれいに出ます。
沸騰したままルーを入れると溶けムラができ、とろみが安定しません。ルーを溶かしたら弱火で10分ほど煮て、とろみを引き出します。
煮込みすぎると焦げやすいので、弱火でやさしく仕上げます。
火を止めて溶かす。ダマを防ぎとろみを安定させます。
コツ④ 隠し味でうまみと深みを足す
市販のルーにちょい足しの隠し味を加えると、一気に本格的に。少量から試すのがコツです。
うまみ系ならソース・しょうゆ・はちみつ・すりおろしりんご、コク系ならチョコ・インスタントコーヒー・バターなどが定番。入れすぎは禁物です。
あれこれ入れず、1〜2種類に絞ると、味がまとまります。
隠し味を少量、1〜2種類だけ。
コツ⑤ 一晩寝かせて味をなじませる
カレーは、作りたてより一晩寝かせたほうがおいしいとよく言われます。冷める間に、具材と水分、スパイスがなじむためです。
作ったら粗熱を取り、冷蔵庫で一晩。翌日、よく加熱してから食べると、まろやかで深い味になります。
冷凍保存もでき、忙しい日の助けになります。じゃがいもは食感が変わるので、潰すか取り除くと冷凍向きです。
作り置きは粗熱を取ってから冷蔵・冷凍を。常温放置は食中毒のリスクがあるため避けましょう。
一晩寝かせると、味がなじみます。
まとめ
- コツ① 玉ねぎをあめ色に炒める
- コツ② 水は控えめにして煮込む
- コツ③ ルーは火を止めて溶かす
- コツ④ 隠し味を少量足す
- コツ⑤ 一晩寝かせる



