クロールで25メートル泳ぐとすぐ苦しくなってしまう——その最大の原因は、じつは“息継ぎ”にあります。水中で吐く・体をローリングする・頭を上げないの3つを意識すれば、力まず長くラクに泳げるようになります。
コツ① 水中でしっかり息を吐く
息継ぎのときに「うまく吸えない」と感じるのは、水中で息を吐けていないことが原因です。多くの人は息を止めてしまい、顔を上げた一瞬で吸うのも吐くのも両方やろうとして、間に合いません。
正しくは、顔を水につけている間ずっと、鼻と口から少しずつ息を吐き続けます。しっかり吐き切るからこそ、次に自然と吸えるのです。
「ボー」と声を出すように吐くと、息を止めずに吐き続けやすくなります。
水中で吐くのが息継ぎの土台です。
コツ② 体のローリングで口を出す
顔だけを真上に上げて吸おうとすると、体のバランスが崩れて脚が沈み、よけいに苦しくなります。
息継ぎは、顔を上げるのではなく体全体を横に回す(ローリング)動き。肩が回るのに合わせて、自然と口が水面に出てきます。
腕をかく動きと連動させ、片側の肩が上がったタイミングでその方向を向くと、省エネで呼吸できます。
ローリングで省エネに呼吸します。
コツ③ 頭は上げず横向きに
前を見ようと頭を高く上げると、てこの原理で脚が沈み、抵抗が増えて疲れます。頭は水につけたまま、横を向くだけにします。
目安は、顔を上げたときに片目が水面に残るくらい。口の片側が水の上に出れば、十分に呼吸できます。
視線は真横〜やや後ろへ。前ではなく横を見る意識にすると、自然と頭が上がりすぎません。
横向きで、頭を上げないこと。
まとめ
- コツ① 水中で吐く
- コツ② ローリングで呼吸
- コツ③ 頭は上げず横向き



