冬の主役のニットは、扱い方しだいで寿命が大きく変わります。すぐ毛玉ができたり、伸びて型崩れしたり——その多くは摩擦・洗い方・保管のちょっとした違いが原因です。正しいケアを知れば、お気に入りの一着を何年もきれいに着られます。
コツ① 毛玉は「摩擦を減らす」で予防する
毛玉は、繊維どうしがこすれて毛羽立ち、それが絡まってできます。つまり摩擦を減らすほど毛玉はできにくくなります。
脇やバッグが当たる部分は特にできやすい場所。同じニットを連日着ず、1日着たら2〜3日休ませると繊維が回復し、毛玉が減ります。
できてしまった毛玉は引っ張らず、専用の毛玉取り器やハサミで根元から優しく処理します。引きちぎると生地を傷めます。
連日着ない・摩擦を避ける。これが毛玉予防の基本です。
コツ② 洗うときは裏返して手洗い・平干し
ニットは水中で動かすと繊維が絡み、縮みや型崩れの原因になります。裏返して洗濯ネットに入れ、おしゃれ着用洗剤で押し洗いするのが安心です。
洗濯機を使うなら「手洗い・ドライコース」で短時間に。脱水も30秒ほどにとどめます。
干すときはハンガーにかけると水の重みで伸びるため、平干しが鉄則。形を整えて陰干しします。
| NG | OK |
|---|---|
| そのまま洗濯機・強脱水 | 裏返してネット・短時間 |
| ハンガー干し | 平干しで陰干し |
温水は縮みの原因。水温は30℃以下を目安にしましょう。
裏返して手洗い→平干しで縮みと型崩れを防ぎます。
コツ③ 保管はたたんで湿気と虫から守る
シーズンオフのニットをハンガーにかけたままにすると、肩が出っ張り伸びてしまいます。必ずたたんで収納しましょう。
しまう前に汚れと汗をしっかり落とすこと。残った皮脂は黄ばみと虫食いの原因になります。
湿気はカビと縮みのもと。防虫剤と乾燥剤を一緒に入れ、風通しのよい場所で保管すると安心です。
たたんで清潔に、防虫・防湿して保管します。
まとめ
- コツ① 連日着ず摩擦を減らす
- コツ② 裏返し手洗いで平干し
- コツ③ たたんで防虫・防湿保管



